Categories
演奏日記

救護施設 旭寮(長野市)

こちらの施設の「あさひまつり」で演奏させていただきました。今回は、あさひまつりにキッチンカーを紹介された(一社)ながの移動販売つなぎ局から、たまたまイベントでの奏者を探しているという情報により、ご縁をいただきました。つなぎ局さんありがとうございました。正直、長年生きてきましたが、お恥ずかしい話、このような施設の存在を知りませんでした。救護施設というのは、「すべての国民は、健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する」とうたっている日本国憲法第25条の理念を実現するための施設だそうで、身体や精神に障害があり、経済的な問題を含めて日常生活を送るのが困難な方々が健康で安心して生活してもらう施設だそうです。普段何気なく暮らしをしていますが、このように様々なセーフティーネットが張り巡らされているんだなと実感しました。皆さん、私の演奏を熱心に聴いてくださり本当に感謝です。また、スタッフの皆さまも優しくて暖かい方々で、色々とサポートありがとうございました。

Categories
演奏日記

グランドマストやさしえ長野(長野市)

サービス付き高齢者向け住宅に呼ばれて演奏してきました。高齢者の暮らしやすさを考えて設計されているようで、とても綺麗で快適な空間だと思いました。今まであまり高齢者向けの選曲を意識してこなかったのですが、なるべく皆さんが知ってそうなものをセレクトしました。チムチムチェリー、遠くへ行きたい、愛の讃歌、見上げてごらん夜の星を、シエルブールの雨傘などなど。演奏後、聴いてくださった方が、みんな知ってる曲だったよ!と言ってくれて、楽しんでくれたようでよかったです。中には涙ぐんでいる方もいて、こちらもジーンと来てしまいました。

Categories
演奏日記

フランスの調べ(ホール鹿鳴館:長野市)

ホール鹿鳴館に伺うのは2回目。2年ほど前にマリンバのコンサートを聞きに行ったのが最初です。レトロでとても雰囲気のある会場で、ダンスも行われている場所です。今回はシャンソン歌手のミドリさん企画の「フランスの調べ」というイベントのオープニングアクトとして呼んでいただき、出演者として伺いました。今回はバンド「KURAVON et Pompe Club de Gadjo」での参加で、ミュゼットを中心に数曲演奏しました。ミドリさんの歌をじっくり聴かせてもらったのは、初めてかも?本当に素敵な歌声で、ずっと聴いていたい!!と思える音楽に癒されてきました。

私の方はというと、かなり準備はしっかりしたつもりですが、相変わらず、本番の壁ってやつを今回も乗り越えることができず、次はどんなアプローチをして本番に臨もうかと、頭を抱える日々が続きます。(写真は、バンドリーダー小玉さん加工のものを借用しました)

Categories
演奏日記

森将軍塚古墳館ロビーコンサート(千曲市)

千曲市の森将軍塚古墳館のロビーコンサートで演奏してきました。今回は、初めて、ブラジルのポピュラー音楽のジャンルの一つである「ショーロ」を中心に演奏してきました。当日は、ショーロやブラジル音楽とヨーロッパの関係性などの説明もありましたし、暑い中、学生さんも多く聴きに来られ、演奏後には、それぞれの楽器について質問をもらうなと、楽器や音楽の歴史についても深めることができるイベントになったのかなと思いました。

この古墳館は、長野県最大級の前方後円墳(全長約100m)で、復元された墳丘を実際に歩いて見学することができます。私も演奏後に初めて館内を見学しました。ちょうど企画展「山城の一生」が開催されていて、古墳時代から山城時代、そして現在の状況などを学ぶことができました。

Categories
演奏日記

bread&coffeeマーロハーモ②(千曲市)

マーロハーモ・ソングショーに呼んでいただきました。前回の演奏日記でも紹介した千曲市のパン屋さんでのイベントです。私は今回5曲演奏させていただきました。今回はRUTA(ルータ)さん、two moonさんとご一緒でした。RUTAさんは、中世ヨーロッパの音楽ということで、初めて聴いたのですが、不思議と中世を思わせる素敵な演奏でした。two moonさんは何回かお聞きしているのですが、bossa novaももちろん素敵ですが、日本の曲に最近ハマっています。透明感のある歌声、そして、言葉に感情を乗せてくる感じがとてもいいんですよね。

Categories
演奏日記

湖泉荘(諏訪市)

諏訪市の湖泉荘で開催された某団体の役員会の席に呼ばれて演奏してきました。時間帯は午前中。この団体では会議が始まる前に生演奏を聴くのが慣例なんだそうです。旅館から諏訪湖を一望できる、とてもロケーションの良い旅館です。このような場所で音楽を聴いた後に会議を開くという形は、心も身体もリフレッシュしてとても良いアイデアだと思いました。このような会議形式が各地で増えると、音楽界も盛り上げるし、文化振興にも繋がるな、なんて考えたりもしました。

旅館では写真が撮れなかったので、諏訪湖畔に少し佇んできました。諏訪湖は去年の諏訪湖上花火大会以来かな。昔、諏訪にも単身赴任していたこともあるので、とても懐かしく、やはり諏訪湖周は最高に気持ちが良かったです。そして、ランチは、これも本当に久しぶりに養命酒酒造が運営する「くらすわ諏訪本店」のレストラン。なかなか来れない場所ですが、ここは本当におすすめです。

団体様からレアな公衆電話ガチャをいただきました。かなり緻密に作られており感動ものです。ありがとうございました。

Categories
演奏日記

屋代駅前ふれあいホコ天パーク(千曲市)

屋代駅前がホコ天になるのは久々だそうです。学生さんたちも一緒になって、普段できないことを思う存分やってみるという企画だそうです。私も近くに駐車場があるか不安だったので、アコーディオンとイス背負って、しなの鉄道に乗ってBGM演奏してきました。こういう時、アコーディオンという楽器の機動力を感じます。昔は、こうしたホコ天があちこちであり、何気なく人と触れ合う機会がありましたね。楽しく交流をする人達を見ているだけで、こちらもほっこりします。こうした企画が学生さんたち主導で盛り上がっていくことを期待したいなと思います。スタッフの皆様お疲れ様でした。

Categories
演奏日記

ターミナル横丁②(長野市)

先月に続き、長野ターミナル会館で開催されている月例の『ターミナル横丁』で2回目となるBGM演奏してきました。演奏をしているとお腹が空くものです。食べたいものがたくさんあり迷いましたが、今回は『イタリアンカフェバール アミーユ』さんの「サバのパニーニ(ピザ生地で焼いたサンド)」と「生ドーナツ」をいただきました。どちらもとても美味しかったです。特にパニーニはあまり食べたことがなく、あの食感がいいですね。『のぐー’Sキッチン』のタコス『stelimpitta』のピッツアも食べたかったのですが、お腹が満たされてしまいました。次回お会いした時に食べたいと思います。

今回は、わざわざ訪れてきてくれた知人や元上司、そして熱心に聞いてくれるお客様もいたり、とても嬉しい時間でもありました。流れゆく方々の前で演奏する雰囲気には少しづつ慣れてきましたが、演奏時の意識の持ち方にはまだまだ多くの課題があり、試行錯誤は続きます。

Categories
演奏日記

小谷村✖️デリナカズミ(小谷村大網)

長野県の最西北部に位置している北アルプスの麓「小谷村」。キッチンカーとアコーディオン生演奏のコラボの可能性はありなのかを探りつつ、今回はキッチンカー「デリナカズミ」さんがお惣菜を販売するというので小谷村に同行し、演奏してきました。長野市の自宅から車で白馬へ。そして、なんと白馬駅からさらに北へ30Kmほど行った先に小谷村の大網地域がありました。冬場は雪が3mほど積もる豪雪地だそうです。月に1、2回訪問して、おじいちゃん、おばあちゃんに熱々のコロッケやメンチを販売している店主の話ですと、高齢の方は、油を使った揚げ物はやらないため、毎回キッチンカーの訪問を楽しみにしているとか。なるほど中山間地域のニーズを捉えた考え方だと思いました。私もお腹が空いて、コロッケ、メンチをいただきましたが、大自然の中で食べる揚げたての惣菜はまた格別に美味しかったです。普段、生演奏を聴くことがない方々に音楽をお届けする可能性は感じるものの、やはり選曲が課題ですね。結局、場を広げれば広げるほど、レパートリーも広げないといけない、というかお客様の心に届く選曲についても常に考えていかないといけないのかな、と。

そして、この地域で月数回お店を開いている「商店小網」さんに寄って、お茶とゼンマイ、玉ねぎせんべいをいただいてきました。時間の流れがゆったりで、ほっこりしてきました。ありがとうございました。

Categories
演奏日記

信州松本平のワインLOVER②(松本市)

昨日のバンド演奏に引き続き、本日は、アコーディオンOnlyでの演奏。嬉しいことに、昨日来ていただいたお客様の中で、本日も顔を出してくれた方もいらっしゃいました。今日は、ミュゼットだけではなく、多くの方も知っている曲も何曲か演奏させてもらいました。演奏前に、あるお客様から、この楽器って、クロマチックアコーディオン?と聞かれ、ハイそうです、と答える場面もありました。この言葉が出てくるのはかなり通な方で、びっくりしました。多くの方は、これバンドネオン?何て楽器?という反応が多く、日本では、まだまだ鍵盤式(ピアノ式)=アコーディオンというイメージが強いようで、ボタン式のアコーディオンは、まだまだ知られていないと感じました。こうしたBGM演奏を通じて、もっともっと多くの方々にアコーディオンのことを知っていただけるよう、これからも張り切って活動をしていきたいと思います。2日間に渡って、運営面でサポートいただいた(株)ながのアド・ビューロのスタッフの皆様には感謝いたします。